検島誌スタッフ・・・日々のつぶやき・・・

早朝・・・と、言っても午前7時30分ごろ、
石垣島の新川漁港（八重山漁港）へ行くと、今朝水揚げされたばかりの魚達を見ることができます。

石垣島で水揚げされる魚は沖縄県の約60％も占めるそうで、
かなりの賑わいを期待しつつ・・・（その日が初めての漁協ではないのですが・・・）
行って見ると、なんとも閑散としていて、もくもくと作業を進める漁協の青年達。

おぉ～なんだかかわいらしい、わんこの顔みたいな・・・

アバサー（ハリセンボン）です。
肝が超美味しくて、沖縄では、アバサー汁にして食べます。
これが、頭がのぼせたときに効くらしく、クスイムン（薬効がある食べ物）として、
超人気。ふぐの仲間ですが、毒はありません。安心してお召し上がり下さい♪

ただ、自宅で頂くときには、においに気をつけて！！
ものすごーく、においが強く、部屋中においが充満します。
味は、アンコーの肝のように、濃厚で激ウマ。
鮮度が物を言う魚です。捕れたての皮をむいたばかりのアバサーを手に入れてね♪

しばらく、アバサーを眺めていると、次々に船が漁から戻ってきます。

陸揚げされた魚達を、セリにかけるために選別するお母さん達。
働く姿は、キラキラとしてすばらしい。
 
これからも、私達が美味しい魚をいっぱい食べられるように、お願いします♪

ちなみに、八重山漁協、セリは9時ごろから始まります。
毎週土曜日はお休み。
魚市場のセリって朝5時ごろじゃないの？と、不思議にお思いのあなた！
私も、早朝だと思っていましたが、石垣島、車をとばせば、1時間で一周できる小さな島で、
無理して5時からセリを開かなくても食卓に間に合うとの事。
なーるほど

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